電話・FAX中心だったBtoB受発注をWebで完結に。取引先向け受発注システムを開発
【作業工具メーカーC社】
作業工具メーカー 作業工具メーカーC社様に、取引先がカタログ掲載商品を検索・発注できるBtoB受発注システムを開発。電話・FAX中心の受注業務を効率化しました。
課題
- 取引先からの注文が電話・FAX中心で、聞き間違いや転記の手間、受注状況の見えにくさが課題
- 1,500点を超える商品から目当ての品番を探すのが取引先側でも大変
- 廃番・後継品の案内や、在庫の有無の確認に時間がかかる
実施したこと
- 取引先ごとのログインで、掲載商品の検索→数量入力→発注までをWebで完結できる受発注サイトを開発
- 品番・商品名・カテゴリからの検索と、注文履歴からの再注文に対応
- 営業カレンダー、Slack通知、廃番後継品の案内など、運用してから出た要望を継続的に追加
- コーポレートサイト側のSEO改善(見出し構造・メタ情報・構造化データ)も併せて支援
成果
導入前の状況
C社様は作業工具を製造し、全国の取引先に販売しています。注文は電話とFAXが中心で、品番の聞き間違いや手書きの読み取り違いが起こり、受けた注文を社内の台帳に転記する手間もかかっていました。1,500点を超える商品の中から目当ての品番を探すのは取引先側にとっても負担で、廃番になった商品の後継品や在庫の有無を確認するやり取りに時間がかかっていました。
開発の中身
取引先ごとにログインする受発注サイト
取引先ごとのアカウントでログインし、掲載商品を検索して数量を入れ、発注するまでをWebで完結できます。品番・商品名・カテゴリからの検索に加え、過去の注文履歴からの再注文に対応したことで、定期的に同じ商品を仕入れる取引先は数回のタップで発注が終わります。
運用してから出た要望を足していく
公開後に「営業日を考慮した納期を出したい」「注文が入ったらすぐ社内に知らせたい」「廃番品を注文されたときに後継品を案内したい」といった要望が出ました。営業カレンダーに連動した納期表示、Slackへの受注通知、廃番→後継品の自動案内を順に追加しています。最初から全部を作り込むより、使い始めてから出る要望に応える方が、実務に合った形になります。
コーポレートサイトのSEO改善もあわせて
受発注サイトと並行して、コーポレートサイト側の見出し構造・メタ情報・構造化データを整えました。取引先が社名や商品名で検索したときに正しいページにたどり着けることは、受発注サイトへの入口として重要です。
| 開発範囲 | 要件整理・設計・実装・商品データ登録・公開後の機能追加・コーポレートサイトのSEO改善 |
|---|---|
| 主な機能 | 取引先別ログイン、商品検索、注文履歴からの再注文、営業カレンダー連動の納期表示、受注通知(Slack)、廃番後継品の案内 |
| 連携 | 商品マスタのCSV取り込み、社内チャットへの通知 |
| 運用 | 要望に応じた機能追加を継続 |
進め方
最初に受注担当の方から、電話やFAXで起きている食い違いの実例を聞き取りました。設計の判断はすべて「その食い違いが起きない画面になっているか」で行っています。商品データは既存のカタログと在庫表から取り込み、取引先にはまず少数の会社から使い始めてもらい、その声を反映してから対象を広げました。BtoB受発注の考え方はECサイト構築のページでも紹介しています。
この記事の内容について、具体的なご相談を承っています。まだ検討段階でも構いません。まずは会社とサービスの概要資料をご覧いただくこともできます。
お電話:070-8445-2324(平日9:00〜18:00)