ECは「カートを置けば売れる」ものではありません。何をどの単位で売るのか、送料と決済をどう設計するのか、在庫を誰がどう更新するのか。ここが決まっていないまま構築すると、公開後に運用が破綻します。実際、受注は取れているのに在庫がずれ、欠品と過剰在庫が同時に起きる、という相談を何度も受けてきました。
TIFFIN株式会社は、アーチェリー用品ブランドの12言語対応ECと自社CMS、工具メーカーの法人向け受発注サイト、パン店の受け取り予約、キャンピングカーのWeb見積シミュレーションなど、商材も売り方も違うECを構築・運用してきました。プラットフォームを売る立場ではないので、Shopifyで足りるのか、独自に作るべきかを損得だけで判断してお伝えできます。
既存の在庫・基幹システムをお持ちの場合は、そこと確実につなぐところまでが仕事だと考えています。EC単体をきれいに作っても、在庫が手作業で二重管理になった時点で現場は回らなくなります。
ISSUES
実際にご相談いただいた、EC運用でつまずいている状態です。
モールと自社ECと店頭で在庫を別々に持っている。売り越しが起きて、そのたびに謝罪と返金対応をしている。
モールの手数料と広告費で粗利が薄い。自社ECに移したいが、集客できるか分からず踏み切れない。
英語の問い合わせは来るのに、決済と送料が対応できず断っている。多言語化の進め方も分からない。
1商品ごとに手入力。バリエーション(色・サイズ)が増えるほど登録と価格改定が地獄になる。
取引先ごとに掛け率が違い、電話とFAXで受けている。Web化したいが既製のカートでは価格を出し分けられない。
制作会社に頼まないと商品を追加できない。結果、公開時のまま何年も更新されていない。
SERVICE
いずれも実際に構築し、運用が続いている領域です。
短期間で立ち上げたい、決済と配送を標準機能で済ませたい場合に。テーマのカスタマイズと、日本の商習慣に合わせた調整を行います。
既製カートでは表現できない売り方に。会員グループ別価格、複雑な値引き計算、独自の受注フローなどを実装します。
翻訳を貼るだけでなく、言語別URL・通貨・配送・表記まで設計します。12言語規模の構築と運用の経験があります。
取引先ごとの掛け率・与信・発注単位を持つ法人向けサイト。電話とFAXの受注をWebに移します。
ECと在庫・販売管理をつなぎ、二重入力と在庫ズレをなくします。ここが実運用の成否を分けます。
売れない原因は商品ページか、送料か、カート離脱か。数字を見て、直す価値のある箇所から手を入れます。
APPROACH
デザインより先に、売り方と在庫の流れを決めます。ここを曖昧にしたECは、公開後に必ず手戻りします。
モール・自社EC・店頭・倉庫。どこの数字を正とし、どこへ何分おきに反映するのか。ここを決めずに作ると、売り越しと欠品が日常になります。当社では、正となる在庫と同期の頻度・失敗時の扱いまで設計に含めます。
色・サイズ・組み合わせをどう持つかで、商品登録と価格改定の手間が何倍も変わります。将来の商品追加まで想定した持ち方にしておくと、後から効いてきます。
地域別送料、まとめ買い時の扱い、代引き・掛け・後払いの可否。カートの最終画面で離脱する理由の多くはここにあります。商材と客層に合わせて設計します。
初回に全部訳しても、商品が増えれば翻訳は破綻します。差分だけを翻訳に回す仕組みを作らないと、更新が止まって古い情報が残ります。
実際の商品データを入れ、決済をテストモードで通し、受注メールと在庫反映まで確認します。公開当日に初めて通す、という進め方はしません。
FLOW
最初のご相談から公開後の改善まで、同じ担当が一貫して伴走します。
扱う商材、いまの売り方、在庫の管理方法をお聞かせください。ECが最適解でない場合はそう申し上げます。
価格・送料・決済・在庫の正をどこに置くかを決めます。ここが構築の土台になります。
Shopifyか独自構築か、判断の根拠と費用・期間をご提示します。
デザインと機能を実装し、商品データを移行・投入します。CSVでの一括投入にも対応します。
決済・受注メール・在庫同期を本番同等の状態で通します。
公開後は数字を見ながら改善します。繁忙期前の負荷対策もお受けします。
PRICE
規模と範囲によって変わりますが、目安として次のように考えていただければと思います。
テーマをベースにしたストア構築。商品数が少なく、標準的な配送・決済で足りる場合に。
デザイン制作、商品データ移行、送料・決済の作り込み、基本的な外部連携を含む規模。
独自の価格計算、取引先別価格、多言語対応、基幹システム連携を伴う規模。
※ 上記は構築費の目安です。Shopifyなどの月額利用料、決済手数料、サーバー費用は別途かかります。既存の在庫データや商品点数によって移行の手間が変わるため、まずは現状をお聞かせください。
FAQ
扱う商材と売り方によります。標準的な物販で早く始めたいならShopify、取引先別の価格や独自の値引き計算が必要なら独自構築が向きます。当社はどちらも構築しているので、月額費用まで含めた損得で判断してお伝えします。
移行そのものは可能ですが、集客をどう確保するかを先に決めるべきです。モールの集客力を失う分、検索とメール、既存顧客への案内で補う計画を立ててから移行します。並行運用から始める進め方もご提案できます。
できます。どこを在庫の正とするかを決め、同期の頻度と失敗時の扱いまで設計します。実際に、外部の販売システムと自社ECの在庫を定期同期している構築事例があります。
まず主要な1〜2言語と、送料・決済が成立する国から始めることをお勧めします。全言語を一度に開くと運用が回りません。12言語規模まで拡張した経験から、広げる順序もご相談に乗れます。
CSVでの一括投入に対応します。既存のExcelや基幹システムから取り出せる形であれば、当社で変換して投入します。画像のリサイズも含めて巻き取れます。
商品追加、キャンペーン設定、改善提案まで継続してお受けしています。自社で運用したい場合は、操作レクチャーと手順書をお渡しします。
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ひとつの案件で複数の領域にまたがる場合も、窓口はひとつのままご相談いただけます。
商材と、いまの売り方・在庫の持ち方を教えていただければ、どの作り方が合うかをその場でお答えします。
ECにしない方がいい場合は、そう申し上げます。
お電話でのご相談:070-8445-2324(平日9:00〜18:00)