新潟県燕市・三条市/AI開発(受託)

新潟のAI開発AIを「導入する」のではなく、
いまの画面の中で働かせる。

既存のWebサイト・業務システム・ECの中に、AIを機能として組み込みます。チャットで答える、下書きを作る、画像から読み取る、次の行動を提案する。単体のAIツールを増やすのではなく、いま使っている画面の中で完結させます。新潟県燕市・三条市を拠点に、県内の製造業・販売業・自治体のAI開発を受託しています。

自社プロダクトで実運用しているAIRAG・画像認識・音声を実装既存システムへの後付けに対応出力を人が確認する前提で設計
問い合わせ返信の下書きを生成するAI(RAG)の画面

AIを入れたのに使われていない、という話をよく聞きます。理由はたいてい同じで、AIが別のツールとして置かれているからです。担当者は普段の画面で仕事をしているのに、AIを使うためだけに別のサイトを開いてコピー&ペーストする。それでは続きません。

TIFFIN株式会社は新潟県燕市に本社、三条市に営業所を置くAI開発・システム開発会社で、自社で運用しているサービスの中にAIを組み込んで動かしてきました。問い合わせ内容を読んで返信の下書きを3案出す機能、過去の回答とカタログを検索して根拠付きで答える仕組み、注文書の画像から品番と数量を読み取ってシステムに登録する処理。いずれも、担当者が普段使う画面の中に置いてあります。

重要なのは、AIの出力をそのまま外に出さないことです。下書きまでをAIが作り、送るかどうかは人が決める。この形にすると、精度が100%でなくても業務で使えます。逆に全自動にすると、1回の誤りで運用が止まります。

ISSUES

こんな状態になっていませんか

AI導入で行き詰まっている、よくある状態です。

契約したが誰も使っていない

AIツールを導入したが、普段の業務と別の場所にあるため定着しなかった。月額だけ払い続けている。

社内の情報を答えてくれない

一般的な質問には答えるが、自社の規定・過去案件・商品仕様は知らないので、実務では役に立たない。

同じ問い合わせに毎回手で答えている

過去に何度も答えた内容を、担当者が毎回ゼロから書いている。属人化して他の人が答えられない。

紙とPDFを人が打ち直している

注文書・請求書・検査記録を目で見て入力。枚数が多く、桁の打ち間違いも起きる。

精度が不安で本番に出せない

AIが間違えたら誰が責任を取るのか決まらず、検証で止まったまま進んでいない。

データを外に出せない

機密情報を含むため、一般的なクラウドサービスに投入することが社内で認められない。

SERVICE

TIFFINが組み込んでいるAI機能

いずれも実際に開発し、運用している機能です。単体で導入することも、既存システムへ後付けすることもできます。

01社内文書を検索して答える(RAG)

マニュアル・規定・過去の資料を横断検索し、根拠となる原文を示しながら回答します。答えの出どころが分かるので、確認して使えます。

  • 引用元とリンクを必ず提示
  • PDF・画像・スキャン文書にも対応
  • 部署ごとの閲覧権限に対応
  • 答えられない時は答えないよう設計
02問い合わせ返信の下書き生成

過去の回答履歴と商品情報を踏まえ、返信案を複数パターン生成します。担当者は選んで直して送るだけになります。

  • メール・LINEなど媒体別の文体切替
  • 複数案を出して選べる形式
  • 送信は必ず人が判断
  • 履歴を学習して精度を上げる
03AI-OCR・書類のデータ化

注文書・請求書・検査記録などの紙やPDFから、必要な項目を読み取ってシステムに登録します。

  • 帳票フォーマットが揃っていなくても対応
  • 読み取り結果を人が確認する画面付き
  • 基幹システムへの自動登録
  • 金額など重要項目は確認必須に
04画像認識・外観検査

製品の傷・欠け・異物などを画像から検出します。判定結果を記録し、人の最終確認と組み合わせて運用します。

  • 物体検出(YOLO等)による実装
  • 現場のカメラ・照明の選定から
  • エッジ処理で外部送信なしの構成も可
  • 判定ログの蓄積と精度改善
05レコメンド・パーソナライズ

ECやWebサイトで、閲覧履歴や購買履歴に応じて出す情報を切り替えます。

  • 閲覧・購買履歴に基づく提案
  • 会員ランク別の出し分け
  • 再訪促進メールの内容生成
  • 効果測定と改善
06音声AI(認識・合成)

電話応対の文字起こし、音声での入力、案内の自動読み上げなど。音声合成サービスの自社開発経験があります。

  • 通話の文字起こしと要約
  • 現場での音声入力(手が塞がる作業向け)
  • 音声合成による自動案内
  • 方言・専門用語への調整

WORKS

開発したAI(実画面)

新潟県内の現場で実際に動いているもの、開発中のものです。個人情報を含む部分はダミーデータに置き換えて掲載しています。

問い合わせ返信の下書きを生成するRAGの画面
キャンピングカー販売過去の回答とカタログを学習し、メール・LINEの返信案を自動生成

お客様からの問い合わせを読み、過去の返信履歴・車種カタログ・価格表を検索して、返信の下書きを複数案生成します。担当者は選んで直して送るだけ。根拠にした文書を横に表示するので、内容の確認が数秒で済みます。

構成 RAG(社内文書検索)+生成AI、既存の営業管理システムに組み込み
運用 送信は必ず人が判断。履歴を蓄積して精度を改善
音声合成で承諾書を読み上げ、画面で署名するキオスク端末
音声AI・店頭端末承諾書を音声合成で読み上げ、その場で署名・印刷するiPad端末

契約時に読み上げが必要な承諾事項を、音声合成AIが一定の品質で読み上げます。お客様は聞き終えたら画面に署名、A4で印刷して控えをお渡し。担当者の読み上げ負担と聞き漏れをなくしました。

構成 音声合成(TTS)+署名入力+帳票印刷
効き目 説明の品質が担当者によらず一定に
AIカメラで人物と動物を判別する畑の見張り装置の監視画面
画像認識・AIカメラ(開発中)人物と動物を判別して通知する、畑の見張り装置「はたばん」

人感センサとカメラで検知し、画像認識で人物と動物を判別して記録・通知します。基板・筐体・ファームウェアまで自社設計のため、現場の電源や通信の条件に合わせて構成を変えられます。三条市に導入したクマ検知システムで培った画像認識の知見をもとに開発しています。

構成 エッジ処理(外部にデータを送らない)+LINE通知
現場での打ち合わせの様子
産学連携・研修三条市立大学との産学連携、県内企業向けのAI研修

代表が三条市立大学の客員准教授を務め、AI・ものづくり・地域DXの研究と実装で連携しています。開発だけでなく、「自社の業務でAIが使えるか」を判断するための企業向け研修・勉強会も県内で開催しています。

導入事例の一覧を見る →

APPROACH

開発の中身 — 実務で使えるAIにするために

精度を上げることより、間違えたときに業務が止まらない形にすることを優先します。

全自動にしない。下書きまでで止める

AIが最終出力を外部に出す設計は、1回の誤りで信用を失います。当社は原則として「AIが案を作り、人が確認して確定する」形にします。この形なら、精度が完璧でなくても今日から使えます。

答えの根拠を必ず示す

社内文書を検索して答える場合、どの文書のどこを根拠にしたかを一緒に出します。利用者が確認できるため、間違いに気づけます。根拠を出せない質問には答えない、という設計も併せて行います。

データの置き場所を先に決める

機密情報を扱う場合、外部のAIサービスに送るのか、社内やエッジで処理するのかを最初に決めます。用途によっては、外部送信を一切しない構成も選べます。

既存の画面の中に置く

新しいツールを増やさず、いま使っている業務システムやサイトの中にボタンとして置きます。使う人の動線を変えないことが、定着するかどうかを分けます。

小さく試して、効果を確かめてから広げる

まず1業務・1帳票に絞って実装し、どれだけ手間が減ったかを測ります。効果が確認できてから対象を広げる進め方をお勧めしています。

FLOW

ご相談から公開・運用までの流れ

最初のご相談から公開後の改善まで、同じ担当が一貫して伴走します。

1
ご相談(無料)

いまどの業務に時間がかかっているかをお聞かせください。AIが向かない業務であればそう申し上げます。

2
対象業務の絞り込み

効果が出やすく、間違えても業務が止まらない業務を一緒に選びます。

3
データの確認

使える文書・履歴・画像がどれだけあるかを確認します。ここで実現可能性がほぼ決まります。

4
試作・精度検証

小さく作って実データで試します。どこまでできるかを早い段階で見極めます。

5
本番実装・組み込み

既存システムやサイトに組み込み、確認画面と権限を整えて運用に載せます。

6
運用・改善

使われ方を見ながら精度と使い勝手を調整します。対象業務の拡大もご相談ください。

AREA

新潟でAI開発を頼むなら、現場に来られる会社を

AIに使えるデータ(帳票・写真・録音)は、たいてい現場にしかありません。だから最初に現場を見ます。

対応エリア新潟県内は訪問、県外はオンライン

燕市・三条市・新潟市・長岡市・加茂市・見附市・弥彦村など県内全域に訪問して打ち合わせをします。本社は燕市小高、営業所は三条市石上。県外の案件もオンラインで進めています。

体制AIも業務システムも基板も、同じ会社で

AIは単体では動きません。データを入れる画面、結果を確認する画面、通知する仕組みが要ります。当社は業務システム開発電子機器開発も自社で行うため、AI機能を業務の流れの中に置くところまで一つの窓口で対応します。

実績・連携三条市のクマ検知、県内企業のRAG・音声AI

三条市に導入したクマ検知システム「AIVIS」、キャンピングカー販売会社の問い合わせ返答AI、店頭の音声合成端末など、県内の現場で稼働しているAIを開発してきました。三条市立大学との産学連携で、研究と実装の両面から取り組んでいます。社内RAGの構築はAI受託開発スタジオでも詳しく紹介しています。

PRICE

費用の考え方

規模と範囲によって変わりますが、目安として次のように考えていただければと思います。

試作・実現性の検証

50万円

1業務に絞った試作と精度検証。実データで「できるかどうか」を見極める段階。

本番組み込み

150万円

既存システムやサイトへの組み込み、確認画面、権限管理を含む実装。

独自AI基盤の構築

400万円

社内文書の全体を対象にしたRAG基盤、複数業務にまたがるAI機能、閉じた環境での構築など。

※ 上記は開発費の目安です。外部のAIサービスを利用する場合は従量課金が別途かかります(利用量に応じて月額数千円〜)。まず試作から始めて、効果を確認してから本番実装に進む進め方をお勧めしています。

FAQ

よくあるご質問

Q. 自社のデータが少なくても使えますか

用途によります。社内文書の検索であれば、マニュアルや過去資料が数十件あれば形になります。画像検査のように学習データが必要な場合は、良品の画像から始める手法など、少ないデータでも進められる方法を選びます。

Q. 機密情報を外部に出したくありません

外部送信をしない構成も可能です。社内サーバーや現場の機器の中だけで処理する形、必要な部分だけを匿名化して送る形など、要件に合わせて設計します。

Q. 間違えた場合の責任はどうなりますか

AIの出力をそのまま外部に出さない設計にすることで、この問題を実務的に回避します。最終確認は人が行い、その記録も残す形にします。運用ルールの整備もあわせてご相談に乗ります。

Q. 既存のシステムに後から追加できますか

できます。当社は業務システムの受託開発が本業なので、既存システムの改修とAI機能の追加を同じ窓口で対応できます。他社が作ったシステムでも、連携方法があれば追加可能です。

Q. どの業務から始めるのがいいですか

件数が多く、手順が決まっていて、間違えても即座に取り返せる業務が向いています。問い合わせ返信の下書き、書類のデータ化、社内の調べもの。この3つから始める会社が多いです。

Q. 補助金は使えますか

IT導入補助金やものづくり補助金の対象になる場合があります。制度は年度ごとに変わるため、最新の公募要領の確認が前提になりますが、申請を見据えた進め方のご相談には対応しています。

Q. 新潟県内なら訪問してもらえますか

はい。燕市・三条市・新潟市・長岡市・加茂市・見附市など県内は訪問して打ち合わせをします。AIに使えるデータ(帳票・写真・録音)はたいてい現場にあるので、最初に現場を見せていただくのがいちばん早いです。県外の案件はオンラインで進めています。

Q. AI開発の期間はどのくらいかかりますか

当社の目安で、試作と精度検証が1〜2か月、既存システムへの本番組み込みが2〜4か月です。最初のデータ確認で実現可能性がほぼ決まるため、ご相談から2〜3週間で「できるか・できないか」はお答えできます。

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