
顧客カンバン、見積作成、契約看板、メール一斉送信、架装指示書までを1つのシステムに統合。ダッシュボードには今週の商談数・契約数・要連絡オーナー・未処理の問い合わせが集約され、朝いちばんに見る画面になっています。
業務システムは、たいてい「新しいことを始めるため」ではなく「いま毎日やっていることが、あまりに手間だから」作るものです。見積書はExcel、注文は電話とFAX、進捗はホワイトボード、集計は月末に電卓。どれも単体では回っているのに、つなぎ目のたびに人が転記し、そこでミスと待ち時間が生まれます。
TIFFIN株式会社は新潟県燕市に本社、三条市に営業所を置く受託開発会社です。キャンピングカー販売会社の見積・契約管理、工具メーカーのBtoB受発注サイト、ベーカリーのWeb予約、スイミングスクールの勤怠・ローテーション管理、会計事務所の業務支援まで、業種も規模も異なる現場のシステムを、企画から運用まで自社で作ってきました。
パッケージを入れて現場を合わせるのではなく、いまの帳票と手順を見せていただいたうえで、システム側を現場に合わせます。だから「導入したのに結局Excelに戻った」が起きません。
ISSUES
新潟のものづくり・販売・サービスの現場から、実際にいただいてきたご相談です。
見積のExcel、注文書、請求書。同じ顧客名・型番・金額を、担当者が何度も入力し直している。1文字違うだけで後工程が止まる。
「見積_最終_v3_修正後.xlsx」が並び、誰がどれを客先に出したのか追えない。価格改定のたびに全ファイルを直す羽目になる。
月次の売上・粗利・台数を、担当者がファイルを開いて手で合計している。数字が出るころには翌月になっている。
導入してみたが自社の流れと合わず、結局Excelと紙の運用に戻ってしまった。カスタマイズ費用も見積が読めない。
数年前に頼んだ会社が撤退・担当交代。小さな改修も頼めず、誰も中身が分からないシステムだけが残っている。
手順がその人の頭の中にしかない。引き継ぎのたびにミスが増え、教育に時間を取られている。
SERVICE
すべて実際に開発・納品し、いまも稼働している領域です。ゼロから業種の実務に合わせて設計します。
見積書の作成から顧客・商談管理、契約書・製造指示までを1本のデータでつなぎます。キャンピングカー販売会社2社で日々の営業に使われています。
取引先ごとの掛け率・在庫・納期を持ったBtoBサイトから、多言語対応の海外向けECまで構築します。
来店・受け取り業務の電話対応を自動化します。焼き上がり時間に合わせたパンの予約、飲食店の順番待ちと呼び出しなどを開発しています。
人の配置を仕組み化します。スイミングスクールのコーチ配置システムでは、休み依頼から代替探し、当日のレーン割り当てまでを扱います。
受注から製造現場までをつなぎます。見積から架装指示書を自動生成し、実際の作業時間を集計して原価と突き合わせます。
入力されたデータをそのまま経営数字にします。契約看板、年度比較、担当者別実績、要フォロー顧客の自動抽出まで。
ENGINEERING
「動くもの」ではなく「10年使えるもの」にするために、設計段階で必ず決めていることがあります。
多くの現場では、取引先や社内の慣習で帳票の様式が決まっています。TIFFINは既存のExcel様式をテンプレートとして読み込み、システムのデータを流し込んで出力する方式を標準にしています。「システムに合わせて帳票を変えてください」とは言いません。契約書を必ず2ページに自動縮小する、24行を超えるオプションは本紙10行+別紙に自動分割する、といった印刷都合の要件まで実装します。
見積は「そのとき何円だったか」が残らないと後で追えません。価格表をバージョンとして持ち、見積は参照した版を記録します。過去の見積を開いても当時の金額のまま、新規作成では最新版が使われる。年度改定のたびに過去データが壊れる、という事故を構造的に防ぎます。
契約日・見積番号・金額といった確定値は、後の操作で暗黙に書き換わらないようにします。実案件では、再印刷のたびに契約日が今日に更新されてしまう、採番が時刻ベースで衝突する、といった事故が起こりがちです。確定後は明示的な操作でしか変更できないフラグ設計と、衝突しない採番方式を採用しています。
誰がどのデータを見られるかを役割単位で定義し、金額・原価・個人情報は必要な人にだけ表示します。編集履歴を残し、「いつ・誰が・何を変えたか」を後から追えるようにします。
新システムが使われない最大の理由は「昔のデータがそっちにないから」です。既存システムやExcelからのCSV取込、和暦・全角・表記ゆれの正規化、重複顧客の名寄せまで含めて設計します。実案件では旧システムから顧客1,600件超・車輌1,000件超を移行して切り替えた実績があります。
日次バックアップ、セッションの有効期限設計、保存失敗時に画面で気づける警告表示までを実装します。「保存したつもりが消えていた」を起こさないための、地味だが最も効く部分です。
| フロントエンド | Next.js(App Router) / React / TypeScript。管理画面はテーブル・カンバン・ドラッグ並び替えなど、業務で毎日触る操作を優先して設計します。 |
|---|---|
| バックエンド | NestJS / Node.js(Express) / Python。案件規模に応じて選定します。APIはREST/GraphQLの両方に対応。 |
| データベース | PostgreSQL / MySQL / SQLite。ORMは Prisma / TypeORM。マイグレーションはコードで管理します。 |
| 帳票・出力 | ExcelJS(既存Excel様式への流し込み)、Puppeteer / PDFKit(PDF生成)、CSVはUTF-8 BOM付きで会計ソフト取込に対応。 |
| 認証・権限 | JWT + HttpOnly Cookie、ロール別アクセス制御。ローリング期限で「作業中に突然ログアウト」を防ぎます。 |
| インフラ | Railway / AWS / オンプレミス。GitHubへのpushで自動デプロイ、ステージング環境での確認を経て本番反映します。 |
| 外部連携 | メール(SMTP/IMAP)、LINE Messaging API、Twilio(SMS)、会計・在庫システムとのCSV/API連携、QRコード発行。 |
開発したシステムは、ソースコードごと納品します。将来ほかの会社に引き継ぐことになっても、中身が読める状態でお渡しします。
WORKS
実際に稼働している画面です。個人情報を含む部分はダミーデータに置き換えて掲載しています。

顧客カンバン、見積作成、契約看板、メール一斉送信、架装指示書までを1つのシステムに統合。ダッシュボードには今週の商談数・契約数・要連絡オーナー・未処理の問い合わせが集約され、朝いちばんに見る画面になっています。

担当者・ランク・契約状況・期間で瞬時に絞り込み、どの価格版で作られた見積かをバッジで表示。PDFはすべてバックアップされ、最終印刷日時まで残ります。CSVでの一括取込・書き出しにも対応。

営業が作った見積から架装指示書を自動生成し、現場で追記・編集してExcel出力。納車予定月を付けて作業時間管理システムへ共有し、作業中→完成→納車済みのステータスが双方向で反映されます。

出退勤の打刻、休み依頼と承認、当日のレーン割り当てまでを1つに。代替が必要になった場合の候補提案を、承認制・全自動・手動から選べるようにし、現場の判断を残したまま自動化しました。
FLOW
最初のご相談から納品後の改修まで、同じ担当が一貫して伴走します。
フォームまたはお電話で、いま困っていることをそのままお聞かせください。「何から手をつければいいか分からない」段階で構いません。
実際に使っている帳票・Excel・手順を見せていただきます。新潟県内であれば訪問します。ここでどこをシステム化すると効くのかを一緒に見極めます。
業務フローに沿った仕組みと、段階的なリリース計画をご提案します。費用と期間、投資回収の考え方までお出しします。
動く画面を早い段階でお見せしながら進めます。2週間ごとに触っていただき、現場の声をその場で反映していきます。
既存データの取り込みと、旧運用との並行期間を設けた切替を行います。操作説明の資料と社内教育もこの段階で行います。
使い始めてから出てくる「ここを直したい」に応え続けます。障害対応、機能追加、法改正対応まで継続してお受けします。
PRICE
規模と範囲によって変わりますが、目安として次のように考えていただければと思います。
1つの業務に絞ったシステム。予約受付、簡易な見積作成、日報や点検記録のデジタル化など。まず現場で使ってみて効果を確かめたい場合に。
見積・契約管理、受発注、勤怠管理など、部門の業務を一通りカバーする規模。既存データの移行、帳票出力、権限管理を含みます。
営業・製造・経理など複数部門をまたぐ統合システム。外部システム連携、大規模データ移行、段階リリースを伴う案件。
※ 上記は開発費の目安です。サーバー費用(月額数千円〜)と、ご希望に応じた保守・改修費が別途かかります。まずは概算だけでもお出ししますので、お気軽にご相談ください。
FAQ
ここに載っていないことも、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。
はい。従業員数名の店舗のWeb予約システムから、複数拠点のメーカーの受発注システムまで、規模を問わず開発しています。むしろ小規模なほど「一人が何役もこなしている」ため、システム化の効果が出やすい傾向があります。
できます。既存のExcelファイルをテンプレートとして読み込み、システムのデータを該当セルに流し込んで出力する方式を標準にしています。取引先に提出する書類の見た目を変えずに、作成の手間だけを減らせます。
小規模なもので1〜2か月、部門システムで3〜6か月が目安です。全部が完成するまで待つのではなく、使える機能から順に本番投入していく進め方をおすすめしています。
そのご相談がいちばん多いです。要件定義そのものからお手伝いします。現場を見せていただければ、何をシステム化すべきかはこちらで整理してご提案します。
納品後の運用・機能追加に継続対応します。実際に使い始めてから出てくる要望に応え続けることを前提に契約しています。長いお客様とは数年にわたって改修を重ねています。
可能です。旧システムからのデータ抽出、表記ゆれの正規化、重複データの名寄せまで含めて対応します。過去には他社製システムから顧客1,600件超・車輌1,000件超を移行した実績があります。
はい、納品します。将来ほかの開発会社に引き継ぐ場合でも困らないよう、構成と設計意図を残した状態でお渡しします。
可能です。新潟県内(燕市・三条市・新潟市周辺)であれば訪問しての打ち合わせにも対応します。県外の案件もオンラインで進めています。
RELATED
ひとつの案件で複数の領域にまたがる場合も、窓口はひとつのままご相談いただけます。
COMPARE
どちらが正解ということはありません。判断材料として整理しました。
※ 汎用的な業務(会計・給与など)は既製品が有利です。自社独自の流れがある業務ほど、作る価値が出ます。
ENGINEERING
業務システムの出来は、機能の多さより「今の業務をどれだけ正しく写し取れたか」で決まります。
いまの帳票を1枚見せていただければ、何をどこまで自動化できるかその場でお答えします。
現場を見て、効くところからご提案します。
お電話でのご相談:070-8445-2324(平日9:00〜18:00)