新潟県燕市・三条市/受託開発

Excelと紙と電話でまわしている業務を、
ひとつの流れにつなぎ直す。

見積・契約から受発注、予約、勤怠まで。現場の手順を変えずに、転記と二重入力だけを消していく業務システムを、要件定義から運用改修まで自社で一貫して開発します。

自動車販売・製造・小売・飲食で稼働要件定義から運用改修まで自社三条市立大学と産学連携納品後の機能追加に継続対応
業務システムのダッシュボード画面

業務システムは、たいてい「新しいことを始めるため」ではなく「いま毎日やっていることが、あまりに手間だから」作るものです。見積書はExcel、注文は電話とFAX、進捗はホワイトボード、集計は月末に電卓。どれも単体では回っているのに、つなぎ目のたびに人が転記し、そこでミスと待ち時間が生まれます。

TIFFIN株式会社は新潟県燕市に本社、三条市に営業所を置く受託開発会社です。キャンピングカー販売会社の見積・契約管理、工具メーカーのBtoB受発注サイト、ベーカリーのWeb予約、スイミングスクールの勤怠・ローテーション管理、会計事務所の業務支援まで、業種も規模も異なる現場のシステムを、企画から運用まで自社で作ってきました。

パッケージを入れて現場を合わせるのではなく、いまの帳票と手順を見せていただいたうえで、システム側を現場に合わせます。だから「導入したのに結局Excelに戻った」が起きません。

紙とExcelの業務を、現場で使えるシステムに
紙とExcelの業務を、現場で使えるシステムに

ISSUES

こんな状態になっていませんか

新潟のものづくり・販売・サービスの現場から、実際にいただいてきたご相談です。

同じ内容を3回打ち直している

見積のExcel、注文書、請求書。同じ顧客名・型番・金額を、担当者が何度も入力し直している。1文字違うだけで後工程が止まる。

最新版がどれか分からない

「見積_最終_v3_修正後.xlsx」が並び、誰がどれを客先に出したのか追えない。価格改定のたびに全ファイルを直す羽目になる。

締めのたびに集計に半日かかる

月次の売上・粗利・台数を、担当者がファイルを開いて手で合計している。数字が出るころには翌月になっている。

パッケージが現場に合わない

導入してみたが自社の流れと合わず、結局Excelと紙の運用に戻ってしまった。カスタマイズ費用も見積が読めない。

作った会社と連絡が取れない

数年前に頼んだ会社が撤退・担当交代。小さな改修も頼めず、誰も中身が分からないシステムだけが残っている。

人が辞めると業務が止まる

手順がその人の頭の中にしかない。引き継ぎのたびにミスが増え、教育に時間を取られている。

SERVICE

TIFFINが開発している業務システム

すべて実際に開発・納品し、いまも稼働している領域です。ゼロから業種の実務に合わせて設計します。

01見積・契約・営業管理

見積書の作成から顧客・商談管理、契約書・製造指示までを1本のデータでつなぎます。キャンピングカー販売会社2社で日々の営業に使われています。

  • 価格表のバージョン管理(年度改定に耐える)
  • オプションの表示順を規則で自動整列
  • 契約確定後は契約日をロックし再印刷でずれない
  • PDF自動生成・別紙への自動分割
02BtoB受発注・ECサイト

取引先ごとの掛け率・在庫・納期を持ったBtoBサイトから、多言語対応の海外向けECまで構築します。

  • 取引先別の価格・与信・発注単位
  • 営業カレンダー連動の納期表示
  • 廃番品→後継品の自動案内
  • 基幹データとのCSV/API連携
03Web予約・順番待ち

来店・受け取り業務の電話対応を自動化します。焼き上がり時間に合わせたパンの予約、飲食店の順番待ちと呼び出しなどを開発しています。

  • 時間枠・数量・締切の自動判定
  • QRコードからの受付
  • SMS・LINEでの呼び出し通知
  • 当日の状況が見える店舗用画面
04勤怠・シフト・ローテーション

人の配置を仕組み化します。スイミングスクールのコーチ配置システムでは、休み依頼から代替探し、当日のレーン割り当てまでを扱います。

  • 休み依頼と承認のフロー
  • 代替候補の自動提案(承認制/全自動)
  • 雇用区分に応じた招集ルール
  • 当日の空き枠の自動割り当て
05製造・作業時間・原価

受注から製造現場までをつなぎます。見積から架装指示書を自動生成し、実際の作業時間を集計して原価と突き合わせます。

  • 見積→作業指示の自動生成
  • 工程別の実績時間を打刻で収集
  • Excelテンプレートへの流し込み出力
  • 進捗ステータスの双方向連携
06経営の可視化・帳票

入力されたデータをそのまま経営数字にします。契約看板、年度比較、担当者別実績、要フォロー顧客の自動抽出まで。

  • 前年同期比・達成率の自動計算
  • 印刷を前提とした帳票レイアウト
  • 権限別に見える範囲を制御
  • 定期メールでの自動レポート

ENGINEERING

開発の中身 — どう作っているか

「動くもの」ではなく「10年使えるもの」にするために、設計段階で必ず決めていることがあります。

問い合わせ・来店・展示会 Webフォーム / QR受付アンケート・名刺電話・LINE・メール 顧客・商談データベース 顧客ランク/担当者商談履歴・メモフォローアップ予定重複マージ・名寄せCSV一括取込 見積・契約・請求 価格バージョン管理オプション自動並びPDF生成・別紙分割契約日ロック入金・請求サイクル 製造・現場 架装指示書 自動生成作業時間の実績集計納車予定と進捗Excel出力 経営の可視化(同じ1件のデータを見る) 契約看板・売上/粗利の年度比較・担当者別実績・要フォロー抽出紙とExcelの二重入力をなくし、締めの集計をゼロ工数にする ※ 1件の見積データから、後工程の帳票がすべて派生する
受付から製造・経営の可視化まで、1件の見積データが後工程の帳票すべてに派生する設計にします。

実装で押さえていること

  1. 現場の帳票をそのまま出力できるようにする

    多くの現場では、取引先や社内の慣習で帳票の様式が決まっています。TIFFINは既存のExcel様式をテンプレートとして読み込み、システムのデータを流し込んで出力する方式を標準にしています。「システムに合わせて帳票を変えてください」とは言いません。契約書を必ず2ページに自動縮小する、24行を超えるオプションは本紙10行+別紙に自動分割する、といった印刷都合の要件まで実装します。

  2. 価格改定に耐えるデータ設計

    見積は「そのとき何円だったか」が残らないと後で追えません。価格表をバージョンとして持ち、見積は参照した版を記録します。過去の見積を開いても当時の金額のまま、新規作成では最新版が使われる。年度改定のたびに過去データが壊れる、という事故を構造的に防ぎます。

  3. 確定後に勝手に変わらない仕組み

    契約日・見積番号・金額といった確定値は、後の操作で暗黙に書き換わらないようにします。実案件では、再印刷のたびに契約日が今日に更新されてしまう、採番が時刻ベースで衝突する、といった事故が起こりがちです。確定後は明示的な操作でしか変更できないフラグ設計と、衝突しない採番方式を採用しています。

  4. 権限と監査の設計

    誰がどのデータを見られるかを役割単位で定義し、金額・原価・個人情報は必要な人にだけ表示します。編集履歴を残し、「いつ・誰が・何を変えたか」を後から追えるようにします。

  5. 移行データの取り込みまで含めて請け負う

    新システムが使われない最大の理由は「昔のデータがそっちにないから」です。既存システムやExcelからのCSV取込、和暦・全角・表記ゆれの正規化、重複顧客の名寄せまで含めて設計します。実案件では旧システムから顧客1,600件超・車輌1,000件超を移行して切り替えた実績があります。

  6. 落ちない・戻せる運用

    日次バックアップ、セッションの有効期限設計、保存失敗時に画面で気づける警告表示までを実装します。「保存したつもりが消えていた」を起こさないための、地味だが最も効く部分です。

技術スタックと構成

フロントエンドNext.js(App Router) / React / TypeScript。管理画面はテーブル・カンバン・ドラッグ並び替えなど、業務で毎日触る操作を優先して設計します。
バックエンドNestJS / Node.js(Express) / Python。案件規模に応じて選定します。APIはREST/GraphQLの両方に対応。
データベースPostgreSQL / MySQL / SQLite。ORMは Prisma / TypeORM。マイグレーションはコードで管理します。
帳票・出力ExcelJS(既存Excel様式への流し込み)、Puppeteer / PDFKit(PDF生成)、CSVはUTF-8 BOM付きで会計ソフト取込に対応。
認証・権限JWT + HttpOnly Cookie、ロール別アクセス制御。ローリング期限で「作業中に突然ログアウト」を防ぎます。
インフラRailway / AWS / オンプレミス。GitHubへのpushで自動デプロイ、ステージング環境での確認を経て本番反映します。
外部連携メール(SMTP/IMAP)、LINE Messaging APITwilio(SMS)、会計・在庫システムとのCSV/API連携、QRコード発行。

開発したシステムは、ソースコードごと納品します。将来ほかの会社に引き継ぐことになっても、中身が読める状態でお渡しします。

WORKS

開発したシステム(実画面)

実際に稼働している画面です。個人情報を含む部分はダミーデータに置き換えて掲載しています。

営業支援システムのダッシュボード画面
キャンピングカー販売見積から契約・製造指示・請求までを1本につないだ営業支援システム

顧客カンバン、見積作成、契約看板、メール一斉送信、架装指示書までを1つのシステムに統合。ダッシュボードには今週の商談数・契約数・要連絡オーナー・未処理の問い合わせが集約され、朝いちばんに見る画面になっています。

開発範囲 要件定義・設計・実装・データ移行・運用改修
特徴 旧システムから顧客1,600件超を移行して切替
見積書作成画面
見積・契約管理価格バージョンと契約状況を持った見積管理

担当者・ランク・契約状況・期間で瞬時に絞り込み、どの価格版で作られた見積かをバッジで表示。PDFはすべてバックアップされ、最終印刷日時まで残ります。CSVでの一括取込・書き出しにも対応。

効き目 「最新の見積はどれ?」を探す時間がゼロに
実装 価格版の参照記録・契約日ロック
架装指示書の管理画面
製造連携見積を保存すると、製造現場の指示書が自動で立ち上がる

営業が作った見積から架装指示書を自動生成し、現場で追記・編集してExcel出力。納車予定月を付けて作業時間管理システムへ共有し、作業中→完成→納車済みのステータスが双方向で反映されます。

連携 営業システム ↔ 製造の時間管理システム
出力 既存のExcelテンプレートへ流し込み
勤怠・ローテーション管理システム
スイミングスクールコーチの勤怠・休み依頼・ローテーションをまとめた「TimeWorks」

出退勤の打刻、休み依頼と承認、当日のレーン割り当てまでを1つに。代替が必要になった場合の候補提案を、承認制・全自動・手動から選べるようにし、現場の判断を残したまま自動化しました。

画面 タブレット・PC・スマホ対応
設計 雇用区分ごとの招集ルールを設定可能

導入事例の一覧を見る →

FLOW

ご相談から運用開始までの流れ

最初のご相談から納品後の改修まで、同じ担当が一貫して伴走します。

1
ご相談(無料)

フォームまたはお電話で、いま困っていることをそのままお聞かせください。「何から手をつければいいか分からない」段階で構いません。

2
現場のヒアリング

実際に使っている帳票・Excel・手順を見せていただきます。新潟県内であれば訪問します。ここでどこをシステム化すると効くのかを一緒に見極めます。

3
ご提案・お見積もり

業務フローに沿った仕組みと、段階的なリリース計画をご提案します。費用と期間、投資回収の考え方までお出しします。

4
設計・開発

動く画面を早い段階でお見せしながら進めます。2週間ごとに触っていただき、現場の声をその場で反映していきます。

5
データ移行・切替

既存データの取り込みと、旧運用との並行期間を設けた切替を行います。操作説明の資料と社内教育もこの段階で行います。

6
納品後の運用・改修

使い始めてから出てくる「ここを直したい」に応え続けます。障害対応、機能追加、法改正対応まで継続してお受けします。

PRICE

費用の考え方

規模と範囲によって変わりますが、目安として次のように考えていただければと思います。

小さく始める

50万円

1つの業務に絞ったシステム。予約受付、簡易な見積作成、日報や点検記録のデジタル化など。まず現場で使ってみて効果を確かめたい場合に。

部門システム

150万円

見積・契約管理、受発注、勤怠管理など、部門の業務を一通りカバーする規模。既存データの移行、帳票出力、権限管理を含みます。

基幹連携・全社

400万円

営業・製造・経理など複数部門をまたぐ統合システム。外部システム連携、大規模データ移行、段階リリースを伴う案件。

※ 上記は開発費の目安です。サーバー費用(月額数千円〜)と、ご希望に応じた保守・改修費が別途かかります。まずは概算だけでもお出ししますので、お気軽にご相談ください。

FAQ

よくあるご質問

ここに載っていないことも、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。

小さな会社でも依頼できますか?

はい。従業員数名の店舗のWeb予約システムから、複数拠点のメーカーの受発注システムまで、規模を問わず開発しています。むしろ小規模なほど「一人が何役もこなしている」ため、システム化の効果が出やすい傾向があります。

いま使っているExcelの帳票をそのまま使えますか?

できます。既存のExcelファイルをテンプレートとして読み込み、システムのデータを該当セルに流し込んで出力する方式を標準にしています。取引先に提出する書類の見た目を変えずに、作成の手間だけを減らせます。

開発期間はどのくらいですか?

小規模なもので1〜2か月、部門システムで3〜6か月が目安です。全部が完成するまで待つのではなく、使える機能から順に本番投入していく進め方をおすすめしています。

要件がまだ固まっていないのですが、相談できますか?

そのご相談がいちばん多いです。要件定義そのものからお手伝いします。現場を見せていただければ、何をシステム化すべきかはこちらで整理してご提案します。

納品して終わりですか?その後の改修は?

納品後の運用・機能追加に継続対応します。実際に使い始めてから出てくる要望に応え続けることを前提に契約しています。長いお客様とは数年にわたって改修を重ねています。

既存システムからの乗り換えもできますか?

可能です。旧システムからのデータ抽出、表記ゆれの正規化、重複データの名寄せまで含めて対応します。過去には他社製システムから顧客1,600件超・車輌1,000件超を移行した実績があります。

ソースコードはもらえますか?

はい、納品します。将来ほかの開発会社に引き継ぐ場合でも困らないよう、構成と設計意図を残した状態でお渡しします。

打ち合わせはオンラインでも可能ですか?

可能です。新潟県内(燕市・三条市・新潟市周辺)であれば訪問しての打ち合わせにも対応します。県外の案件もオンラインで進めています。

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ひとつの案件で複数の領域にまたがる場合も、窓口はひとつのままご相談いただけます。

COMPARE

パッケージ導入と、受託開発の違い

どちらが正解ということはありません。判断材料として整理しました。

比較する項目既製パッケージTIFFINの受託開発
業務の合わせ方システムに業務を合わせるいまの業務のやり方に合わせて作る
初期費用安く始められるパッケージより高い
月額費用利用人数・機能で増える原則サーバー費用のみ
項目の追加要望として提出し順番待ち必要になった時点で追加できる
他システム連携公開APIの範囲内見積・勤怠・会計と直接つなげる
サービス終了リスク提供終了で乗り換えが必要ソースコードが手元に残る

※ 汎用的な業務(会計・給与など)は既製品が有利です。自社独自の流れがある業務ほど、作る価値が出ます。

ENGINEERING

開発の中身 — 現場の帳票から設計する

業務システムの出来は、機能の多さより「今の業務をどれだけ正しく写し取れたか」で決まります。

現場にすでにあるもの紙の帳票・Excel台帳手書きメモ・電話メモ既存システムのCSV出力担当者の頭の中にあるルール過去の見積・契約書業務の棚卸し現場に伺って作業を観察帳票と例外ルールの整理設計・開発画面とデータの構造を設計使う人の手順に合わせる運用・改善まず1業務から本番運用現場の声を毎月反映使う範囲を段階的に拡大成果 — 現場で起きること使いながら直す → 二重入力と転記ミスが消える → 別の業務にも広げられる
最初から全部を作り込まず、いちばん困っている業務から動かします。現場で使われた結果を見て、次に作るものを決めます。

「これ、システムにできますか?」からで大丈夫です

いまの帳票を1枚見せていただければ、何をどこまで自動化できるかその場でお答えします。
現場を見て、効くところからご提案します。

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