競技者向けスコアアプリをiOS・Webで開発。分析機能の追加からApp Store公開まで
【アーチェリー用品メーカーB社】
アーチェリー用品メーカーB社様のアーチェリー競技者向けスコアアプリを、Web版・iOS版で開発。分析ページの新設、審査対応、TestFlight配信からApp Store申請までを一貫して支援しました。
課題
- 既存のスコア記録はWeb中心で、練習場でスマホから素早く使える形になっていなかった
- 記録は残るが「どこを改善すべきか」が見えにくい
- App Storeの審査に必要なアカウント削除・規約・外部リンクなどの要件整理が必要だった
実施したこと
- スコア記録に加え、的中分布・平均点の推移・距離別成績を見られる分析ページを新設
- ナビゲーションを再編し、練習中に片手で操作できるUIに
- iOSアプリとして構築し、TestFlightでの配信・審査要件(アカウント削除・利用規約・共有機能)に対応
- ブランドサイト・オンラインストアと同じ世界観でデザインを統一
成果
導入前の状況
B社様は自社ブランドのアーチェリー用品を国内外の競技者に販売しており、用品に加えて「競技者の練習そのものを支える」道具としてスコア記録の仕組みを持っていました。ただ、記録はWeb中心で、練習場でスマホを片手に素早く入力する形にはなっておらず、記録が溜まっても「次にどこを直すべきか」が数字から読み取れないという声がありました。
開発の中身
記録を「分析」に変える画面
矢ごとの得点だけでなく、的中の分布、平均点の推移、距離別の成績を一画面で見られる分析ページを新設しました。射った位置の散らばりを的の図に重ねて表示するので、上下にぶれているのか左右なのかが練習直後に分かります。競技者が自分の傾向を数字と図で確認し、コーチとの会話にそのまま使える形を目指しました。
練習場で片手で使える操作
練習中は弓を持ったまま入力します。ナビゲーションを再編し、よく使う入力画面へは1タップで戻れるようにし、誤タップしやすい位置にボタンを置かないようにしました。画面の世界観はブランドサイトとオンラインストアに合わせ、用品からアプリまでが同じブランドとして体験できるよう統一しています。
App Store公開までの審査対応
iOSアプリとして構築し、TestFlightで関係者に配信して実機で確認を重ねました。App Storeの審査では、アプリ内からアカウントを削除できること、利用規約とプライバシーポリシーの明示、外部サイトへ誘導するリンクの扱い、共有機能の挙動など、開発とは別種の要件整理が必要になります。これらを一つずつ潰し、申請用の説明文とスクリーンショットの準備までを含めて支援しました。
| 開発範囲 | 分析機能の設計・実装、UI再編、iOSアプリ化、TestFlight配信、App Store審査要件対応・申請準備 |
|---|---|
| 主な機能 | スコア記録、的中分布・平均点推移・距離別成績の分析、記録の共有、アカウント管理 |
| 対応環境 | Web版・iOS版(同じ中身を共通化) |
| 運用 | 公開後のOS更新への追従、機能追加の継続対応 |
進め方
まずWeb版で分析画面を作り、実際の記録データで見え方を確認してからiOS版に載せました。審査対応は最後にまとめてやると手戻りが大きいので、アカウント削除や規約表示は開発の早い段階から組み込んでいます。ストア申請を予定しているアプリでは、この順番が期間を左右します。費用の考え方はアプリ開発費用の内訳と相場にまとめています。
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